2020年のマーケット
各国インデックス
nasdaqの上げが大きい。
この5年間でみると、どの期間よりも大きな伸びになっている。どこまで行くかは誰もわからない。バブルに乗れていないものとして、巻き添えは食らわないようにしたいが…。
2021年は新大統領1期目、ねじれ国会という状況で、アノマリー的には相場は良くないのだから、リスク管理をしっかりしたい。
米国セクター
特に変化ない。エネルギーが軟調。長期と比較すると、金融が悪い。
凡例
VGT:情報技術, VHT:ヘルスケア, VCR:一般消費財, VOX:コミュニケーション,VFH:金融,VIS:産業,VDC生活必需品,VPU:公共,VAW:素材,VDE:エネルギー
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1年
金利
微妙に弱含んでいる。2021の1Qは横這いあるいは、下だろうか。
投資家のセンチメント
Fear & Greedはニュートラルな水準。
プット・コールレシオは0.7を割り込んでおり、全体として投資家は警戒しているが、直近の傾向としては強気の傾向がでてきている。
このような状況で株価がバブッているのは、ロビンフット族の影響だろうか。
1月は全体の相場を占う月になるのが通例。さてどうなるものか。
12/28の注目銘柄
Apple Inc. (AAPL) ランク2
順調な動き。新高値、年初に更新するか?
Alibaba Group Holding Limited (9988.HK) *米国:BABA ランク2
どの株価水準に落ち着くか。多分いまの水準で落ち着く可能性が高く、ギャンブル投資できる水準はもう少し下と想像。
中国政府はeコマース関連のAlibabaの調査は罰金や是正命令等で落ち着くと思うが、antについては、ビジネスモデル自体が否定される懸念。
alibabaはAntの33%の株式を保持しているが、antの利益は2000億円とするとAlibabaの20%くらいの利益だから、Antの利益がなくなるすると、7%くらい株価が下がることになる?
プラス、今後の中国政府の規制により期待成長率は低下する。
仮にこれまで予想ベースで20倍くらいだったPERが15倍になるとすると、これまでのAlibabaの適正株価が300から、悲観的に見た今後の株価は210*になる。
300 * (1 - 0.2*/3) * 15/20 = 210
そうだとすると、今の株価は、それほどお買い得でもないかもしれない。
Delta Air Lines, Inc. (DAL) ランク4
きっと今期決算はひどい数字だろうから、一度落ちて、年末のコロナワクチン普及に伴い回復みたいな動きを想像。
Facebook, Inc. (FB) ランク2
一安心の反発。上下のトレンドラインがもう少し狭まったらどうなるかに注意。基本大丈夫だと思うが…。
GoodRx Holdings, Inc. (GDRX) ランク2~3
昨日はグロース株は全滅状態だったが、この株は三日続落。
上下のトレンドラインの中に入ってきた。良い会社な感じがするだけに、なおさら決算を確認したい。PERはバカ高いだけに成長性にケチがつくと危ない。
Alphabet Inc. (GOOG) ランク2
ほっとした。1月に新高値更新を期待。
Marriott International, Inc. (MAR) ランク4
当面下がると思うが、4か月後を見据えて観察。200日移動平均線か、下のサポートラインを意識。
Microsoft Corporation (MSFT) ランク3?
もしかしたら下ではないかと思うのだが如何に。4月~6月は昨年良かっただけに、ハードルか高い。
Okta, Inc. (OKTA) ランク3
サイクル的な面もあるが、三日続落。50日平均線にタッチしたら考えたい。次回決算は3月か。
Tapestry, Inc. (TPR) ランク2
買い場があれば。次回決算は2月頭だが、さて。
Zoom Video Communications, Inc. (ZM) ランク4
やはり下に抜けてきた。下に窓があり、今日戻さないと300~330まで行く可能性がでてくる。
12/28のマーケット
今年の終わりが見えてきた。今年も年末が強いアノマリーは、それなりに有効だった。
日米マーケット
Nasdaq>S&P500の構造は変わらない。
日本は、S&P500に追随しているような動き。
中国インデックス
box的な動きの中国インデックス。貿易戦争や国営企業の破綻、ハイテク規制などもあり、方向感がないということだろう。
米国金利
1%で止まりそうな形。これを超えるには何かきっかけが必要だと思う。止まればハイテク株有利が続くことになるが、現在、投資家の多数はそれを予想しているということだと思う。
投資家の姿勢
ボラティリティ
一段高いボラティリティ水準の中で、やや落ち着いた水準。
恐怖と強欲
ここのところの時間調整で、やや落ち着いた水準。
*cnnサイトより。
プット/コールレシオ
ここのところ、Putが買われ、やや強気に傾いている程度の水準。
米国セクター
長期で見ても短期で見ても、IT・一般消費財が好調、エネルギーは不調、それ以外はドングリの背比べ、という状況。一般消費財は自動車やインターネット通販、自宅の修繕用品、アパレル、ラグジュアリーが入っているが、リアル系のサービスは低調だが、物は売れているということか。
凡例
VGT:情報技術, VHT:ヘルスケア, VCR:一般消費財, VOX:コミュニケーション,VFH:金融,VIS:産業,VDC生活必需品,VPU:公共,VAW:素材,VDE:エネルギー
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12/24の注目銘柄
Apple Inc. (AAPL) ランク1
新高値更新を期待。iphone30%増産と、電気自動車参入のニュースが支え。
あと微妙にモバイルとmacのcpu統一も?
バリュエーションは予想ベースで30倍、今の利益水準では40倍と高水準。
Alibaba Group Holding Limited (BABA) ランク2
まさに、購入検討していたので、危なかった。この銘柄にしては、バリュエーションはめちゃ安いだけに、下げ止まりと中国政府の意図を確認したい。
予想利益の水準からは、20倍程度まで安くなってきている。重しがなくなれば、350ドルまで上がるはずだが…。
Facebook,Inc.(FB)
方向感が難しい。FANGの中で割安ではあるが、反トラスト法が重し。
GoodRx Holdings, Inc. (GDRX) ランク2
この銘柄は次の決算を待ちたい。
Alphabet Inc. (GOOG) ランク3
box的な動き。コロナの再拡大で、今季の決算はあまり良くない可能性。
Starbucks Corporation (SBUX) ランク2
50日移動平均線まで下がったら検討
Okta, Inc. (OKTA) ランク2
不安がないが、買い場もない。深追いはしない。
Tapestry,Inc.(TPR) ランク2
再上昇の構えだが、一気に登りぬけるのだろうか。
業績との比較はこちら。PER15倍くらいまで上がってもおかしくははない…。
Zoom Video Communications, Inc. (ZM) ランク3
下に抜けそうな気がするが…。
米国住宅販売
米国住宅
今月の新築の販売戸数は前月よりは下がったが、全体的には高水準。