2021-06-20 2021/6/18 S&P500とNasdaqの調整可能性範囲について S&P500 現在最高値4,257ドルから2%の下落で、下値抵抗線にタッチ。 たった2%でサポートラインに到達するということはほとんどボラがなく一本調子で上げてきたことを意味する。 最高値から10%程度の下落があるとしたら、3,830ドルとなり、200日移動平均線あたりに近くなる。そこまで下がったらリスクオフとなり、現在上昇中のハイテク銘柄、Nasdaqにも影響があるだろう。 Nasdaq Nasdaqはロウアーハイで、現在最高値に近い水準になっている。 50日移動平均線は、サポートとしては機能しておらず下値サポートラインか、200日移動平均線を意識すべきだろう。 レジスタンスを超えることもありえるが、S&Pが下がった場合は、リスクも低く利幅もそれなりに大きくいため、ハイテク銘柄の割合を大きく上げるほどのチャンスではない。